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【奈良の日本酒】大神神社と『みむろ杉』を醸す今西酒造をめぐる旅

大神神社のご神体は、三輪山。

本殿はなく拝殿から山に向かって拝みます。

大物主大神さまが、ご祭神です。

日本最古の神社は神の宿る山として

古来より崇められてきました。

そして酒造りの神様としても

信仰を集めています。

『日本書紀』によると、

崇神(すじん)天皇時代に

疫病で国が混乱している中、天皇は夢で

大物主大神様(おおものぬしのおおかみさま)

からのお告げを聞きます。

言われたとおりに

高橋活日命(たかはしいくひのみこと)に

一日で神酒(みき)を造らせ奉納すると

疫病はおさまり、国が繁栄したことから、

高橋活日命は杜氏の神さまとして、

大神神社の摂社「活日神社」に

まつられました。

三輪の酒が、国を救ったことから

この地が酒造りの祖となるのです。

大神神社から約5分、

JR三輪駅から約3分ほど歩くと、

「みむろ杉」「三諸杉」を醸す

今西酒造はあります。

古い日本家屋が立ち並ぶ静かな町に

ひときわ目を惹く赤い暖簾が目印です。

今西酒造は、大神神社の参道にも

お店はあります。

ですが、5分も歩けば本店の、

歴史を感じさせる美しい酒蔵を

ご覧いただけますので

足を伸ばされることをおすすめします。

創業は万治3年(1660年)。

360年以上続いている老舗蔵です。

現当主は14代目の今西将之氏。

彼が造るお酒は、全国新酒鑑評会で

5年連続金賞を受賞するなど、

もっとも注目される若手醸造家です。

「清く、正しい、酒造り」を

醸造哲学にもち、細部に神はやどるとし、

手間を惜しまない酒造りに徹しています。

みむろ杉ろまんシリーズは、

今西酒造のフラッグシップ商品です。

通年商品で全国流通しているために、

比較的手に入りやすいお酒です。

山田錦で醸された純米吟醸は、

ほのかに甘みのある

クリアで洗練されたお酒です。

日本酒初心者や、苦手な方の、

最初の一本に最適です。

■住所:奈良県桜井市三輪510

■電話:0744-42-6022

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