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【2022年】奈良、正暦寺で『菩提酛づくり』室町時代の酒造りを再現

奈良の正暦寺。

清酒発祥の地といわれ、室町時代に現代の酒造りの基礎となる酒造技術が確立され寺院です。

毎年1月上旬に「菩提酛清酒まつり」が開催され、奈良の8社の酒蔵により酒母の仕込みがおこなわれています。

  • 菊司醸造 【菊司】
  • 葛城酒造 【百楽門】
  • 今西酒造 【三諸杉】
  • 油長酒造 【鷹長】
  • 倉本酒造 【つげのひむろ】
  • 上田酒造 【嬉長】
  • 北岡本店 【浩然の気】
  • 八木酒造 【升平】

正暦寺境内で発見された、天然の乳酸菌で造った「そやし水」で、乳酸発酵させた生米を甑に入れて蒸しあげている様子です。

つぎに、蒸しあげられたお米は手際よく広げられます。湯気はモウモウと立ち込めてあたりには乳酸の甘酸っぱい香りが広がります。

 

正暦寺